エピソードV+
エテルノメンバーが去って数か月後のエデン世界。
同時に 人々の管理を司る情報伝導端末の情報処理を担っていた
テミスの分身《シャドウ》が失われ 世界統一政府は混乱に陥っていた。
公安委員のひとりであり 議員でもあるモルガナは
混乱を収拾するためにひとつの計画を進める。
そのころ 下層界では天音とリョウコら《St. shiningS》が
アイドルとしての活動を続けていた。
一方では、幽霊騒ぎが起きており
人々は 正体不明の幽霊の陰に怯えていた。
特務隊員たちは 事件解決のために動き出す……。
エピソードV
新エピソードは 謎の少女とフィフス・フォースの出会いで幕を開ける。
「人間が嫌いだ」と語る少女は フィフス粒子を超高密度に凝集させた
《導意体》をエテルノから奪い 姿を消す。
少女は何を考えているのか?
《導意体》で何をするつもりなのか?
まるで人間を試しているようにも見える少女は 何者なのか?
フィフス・フォースは謎の少女を追って 新たなる世界へと旅立つのだった。
Eden世界
《導意体》を活用した技術革新が爆発的に進行している世界。
《情報伝導端末》がすべての人類に埋め込まれ、
《世界統一政府》の管理のもと、完全社会を実現している。
《もしもの私》たちの協力により、
フィフス・フォースはテミスに似た機械生命体の目撃情報を手掛かりに《上層界》へ向かう。
誰もが豊かに暮らせる世界で、人々は何を思うのか……?
Legion世界
《導意体》により長引いた第二次世界大戦で日本がなくなった世界。
《導意体》を使った強力な兵器が積極的に実用化され、
世界中で戦争や紛争が絶えない。
欧州の小国《新エルザス国》では、
独立を目指す日本人《解放の刀》との紛争が10年以上続いている。
《新エルザス国》の紛争地に突如現れた、
テミスに酷似した《コンダクター兵器》の出どころを突き止めるため、
フィフス・フォースは《コンダクター兵器》の生産地へと向かう。
コンダクター兵器は誰によって何のために造られているのか……?
Magia世界
日本では幕府が弱体化しつつも存続しており、文明の発達が遅れている世界。
フィフス・フォースがたどり着いた《魔杜島》は、
《魔塊》すなわち《導意体》を
めぐって争いが絶えない場所であった。
フィフス・フォースは島で《魔塊》と関連深い勢力である、
《野党》や《教団》などへ調査に向かい、それぞれの思惑に触れる……。