学名	Brassica rapa
和名／別名	京菜
英名	Mizuna、Mibuna
原産地／生産地	日本
分類	アブラナ科アブラナ属

水菜とは

水菜は、京都原産の野菜で別名キョウナ（京菜）ともいわれ、江戸時代前期にはすでに京都で栽培されていました。
みずみずしく生食でも食べやすい水菜は、カロテン、ビタミンC、カルシウム、鉄分を多く含んでいます。
肉や魚の臭みを消す働きもあり、鍋と良く合います。

生育方法

10月初旬タネまき　11月末収穫

＜種まき＞

土を平らにした後、穴があいたマルチシートを敷き、ひとつの穴に3粒ほど種をまきます。
土をかぶせて、上から軽く押さえます。
保温・防虫・保湿のため、不織布をシーツのようにかぶせます。
たっぷりと水を与え、発芽するまでは乾かさないようにします。（2～3日で発芽します）
その後、収穫まで土の表面が乾いたら水をあげます。

＜間引き＞

草丈7～8センチのころ、1穴2本になるように間引きます。

＜収穫＞

草丈が20センチくらいになったら、株を抜き取り、根を切り落として収穫します。

＜病害虫＞

アブラムシ・アオムシ・ヨトウムシ・ダイコンシンクイムシ
※肥料は元肥だけで追肥は必要ありません。

栄養成分（葉・生）

100g辺り含有　単位：mg（食物繊維は100mg／カリウムとカルシウムは10mg／β-カロテンは0.1mg／葉酸は0.01mg）

料理例

水菜とあさりの和風パスタ